がんの再々発予防

がんは一度再発してしまったら根治することは難しいとされています

がんの診断と治療法は大きく進歩していますが、がんは一度再発してしまったら根治することは難しいとされています。これは、再発後、手術で取りきれたとしても高い確率で再々発してしまうためであり、一部では再発後は延命治療だとも言われております。現在は、がんの再発や転移のリスクをより精度よく把握し、検査、治療することがとても重要になっています。

活性化自己リンパ球療法は、がんの再発予防に効果があることが科学的に証明されていますが、現在有効な手立てがないとされている、再発後に手術した後の再々発予防や、再々々発予防にも効果があると考えております。一度再発しても手術で摘出できる場合がかなりあり、手術後早い段階で活性化自己リンパ球を投与することにより、再々発の予防、再々々発の予防に効果が期待できます。実際の症例を以下にお示し致しますのでご参考下さい。

「再々発予防」、「再々々発予防」を考えていらっしゃる方にぜひ検討して頂きたい治療法です。

再々々発予防の例

グリオブラストーマは、悪性度の最も高い脳腫瘍で、放射線療法や化学療法に抵抗性を持ち、平均生存期間が1年数ヶ月と極めて予後不良な疾患です。現状の治療法では治療成績の改善の可能性は極めて低い状況にあり、より有効な治療法の開発が待たれています。

2ヶ月の男児。けいれん重積発作となり、頭部CTの結果、右側頭葉に直径約7cmの腫瘍が認められました。入院後16日目に全摘出手術(手術Ⅰ)を行い、検査の結果グリオブラストーマと診断されました。手術後、化学療法は行なわず外来で経過観察していましたが、手術Ⅰ後、7ヶ月目の頭部CTで「再発」が確認され、再発腫瘍全摘出手術(手術Ⅱ)を行いました。

家族の同意を得て、活性化自己リンパ球療法を手術Ⅱ後2ヶ月目から開始しました。開始時の頭部CTでは異常はありませんでしたが、手術Ⅱ後4ヶ月目の頭部CTで「再々発」が確認されました。その後もリンパ球療法を継続しましたが、腫瘍の増大が進行したため、再々発腫瘍全摘手術(手術Ⅲ)を行いました。

手術Ⅲ後、目に見えない腫瘍が残っている可能性が強いと考えられたため、腫瘍細胞が少ない時期から治療を開始することによる効果を期待して、手術Ⅲ後すぐに活性化自己リンパ球療法を再開しました(化学療法は行なわない)。手術直後に活性化自己リンパ球療法を行なったのが功を奏し、手術Ⅲ後22ヶ月目の頭部CTで再発は見られず、重篤な副作用も現れておらず、7歳5ヶ月の現在無病生存中であり良好な状態を維持することができています。

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活性化リンパ球療法によるがん治療
白山通りクリニック