当院の免疫療法とがん治療における役割
当院で行う活性化リンパ球療法(免疫療法)とは
活性化自己リンパ球療法(免疫療法)とは、患者様本人の血液(約50cc)から、リンパ球を分離し、約1,000倍に活性化増殖させ、点滴で体内に戻す療法であり、
(1)がんの再発予防 (2)がんの進行の防止 (3)QOLの改善
に効果が期待ができます。
副作用が極めて少なく、身体に優しい治療法であり、多くのがん種に適応できます。

人の体内では常にがん細胞が生まれていますが、自然に備わった免疫力でがん細胞が増殖するのをおさえています。このがんの増殖を抑える役割を担っているのが 「リンパ球」であり、がんなどの悪性の細胞を排除します。
様々な理由により、免疫力が弱まってくると、がん細胞の増殖を抑える力が弱まり、がんが大きくなっていきます。
活性化自己リンパ球療法は、患者さまのリンパ球を活性化増殖させ、体内に戻すことで、弱った免疫力を回復させます。この免疫力を回復させることで、がんと戦う力が高まります。
まずはホームページを御覧頂いた上で、お電話(03-3630-3311)あるいは メールにてお問合せ下さい。
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がんの治療法は一般的に以下の療法に大別されます
①手術 ②化学療法 ③放射線療法 ④免疫療法
④の免疫療法(活性化自己リンパ球療法)は第4の治療法といれていますが、4番目に選択する療法ではありません。
がんと診断された時、標準治療が第一選択となりますが、その際、免疫療法も選択肢に入れることが重要です。リンパ球療法単独での治療も可能ですが、免疫療法と標準治療(①手術 ②化学療法 ③放射線療法)を組み合わせることで、治療の相乗効果を期待することが出来ます。
免疫療法は患者さん自身の細胞を用いるため、副作用が軽度の微熱等のみで、身体に優しい治療法であり、患者様のQOLを損ねることはありません。また、ほとんどのがん種に適応できます。
手術後の治療として
手術により、完全にがんをとり切れたと思っても、目に見えない小さいがんが残存もしくは、他の部位にすでに転移しているなどして、数年後に一定の確率で再発がおこります。その割合は手術した時のがんの進行度に依存します。手術後、この再発を未然に防ぐことが、がん治療を行う上で非常に重要になってきます。
免疫療法は、手術後の再発予防を目的として行った場合に最もその力を発揮できる治療法であり、当クリニックに技術指導をしている関根博士等が行った臨床試験により、手術後の肝臓がんの再発率の減少、生存期間の延長が科学的に証明され、論文として発表されています。
手術を予定されている方は、手術を受ける前にご相談下さい。予め採血を行い、手術後、早い段階で活性化自己リンパ球療法を始めると、再発予防に効果が期待できます。
また、すでに手術を受けられた患者様も検討して頂きたい治療法です。
①早期がん(Ⅰ~Ⅱ期)の場合
がんの再発予防、転移のリスク低減、重複がんの予防に期待できます。
②進行がん(Ⅲ~Ⅳ期)の場合
がんの進行を遅らせること、患者様のQOLの改善に期待できます。
抗がん剤との併用
がん細胞など、異常がある細胞を排除するのは免疫細胞です。抗がん剤は、がん細胞だけでなく、免疫細胞にもダメージを与えるため、抗がん剤によって弱ったがん細胞があっても、免疫細胞が殺傷できず、がん細胞が残存することがあります。
そこで弱った免疫力を回復させるため、活性化自己リンパ球療法により、免疫細胞を補充します。
免疫細胞を補充することで、抗がん剤による免疫低下を速やかに回復させ、弱ったがん細胞を排除します。
抗がん剤と免疫療法を併用することで効果的ながん治療が期待出来ます。
放射線療法との併用
放射線はがん細胞だけでなく、正常な細胞にもダメージを与えます。しかし、正常細胞とがん細胞を比べるとダメージから回復するペースは正常細胞の方が早くなります。その回復の差を利用して分割して放射線を当て、結果としてより大きなダメージをがん細胞に与えていくのが、放射線治療です。
しかしながら、放射線によりダメージを受けても生き残ったがん細胞が、しばらく経つとまた大きくなってくる場合が少なからずあります。このダメージをうけて生き残ったがん細胞を最終的に殺傷するのが免疫細胞です。活性化自己リンパ球療法により免疫細胞を増やすことで、効率よくがん細胞を排除します。

標準治療をレンガに例えると免疫療法はセメントです。2つの療法が組み合わさってがんに 立ち向かう壁が出来るのです。
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がん治療を行う皆様の不安が少しでも解消できればと思っています。お気軽にご相談ください。
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