顔色は口ほどに物を言い

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日本人の2-3人に1人が癌になり、また近年は癌の告知が一般的になったとはいえ、癌と言う病名の響きには相変わらず非常に重たいものがあります。

当院の無料相談、初診時面談などでは1時間ほど時間を取り、現在の病状や治療状況を伺ったり、活性化自己リンパ球療法についての質疑応答を行ったりしておりますが、総じてその中で感じるのは癌という病名の持つ重みと、大なり小なりそれに翻弄されている患者様、あるいはその周囲の方々の姿です。

何も癌患者様、あるいはご病気の方々に限ったことではありませんが、患者様の顔色はその時の身体的・精神的状態を示す一番良いバロメーターです。医者を20年ほどやっていると、顔色だけでその方の調子が大体分かるようになります。勿論顔色の観察だけで十分とは言いませんが、患者様の症状だけで全てを語れるわけでは無いですし、患者様が医者の前で思ったことや感じたことを率直に話されるとも限りませんから、医者として「顔色を読む」ことは非常に重要です。

癌という病名の重みや、患者様やその周囲の方がそれにどの位振り回されているのかもまた、症状や言動だけで把握できるという保証はありません。患者様の「顔色を読む」ことでしか感じ取れない場合もまた存在します。

顔色の変化は、そのまま生活の質(QOL)の変化に直結します。どのような病気の患者様でも、いくら検査の結果が問題ない、あるいは良好だとしても患者様の顔色が優れない限り、治療が上手く行っているという手ごたえは半減します。

我々の治療により、良いお顔の色を取り戻される方も多くおられます。その道のりは厳しく険しいですが、一人でも多くの患者様が良いお顔になれば無論、無上の喜びです。

免疫療法について

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