免疫療法 治療実績
扁平上皮がん・大腸がん 症例1
74歳男性。扁平上皮がん、大腸がんの2重がんと診断されました
左下まぶたに腫れ物があったが生検の結果悪性腫瘍は否定されました。2年後再検査したところ扁平上皮がんと判明、手術を受けましたが、左眼球摘出、リンパ節郭清、すでに頸部リンパ節への転移がありました。
扁平上皮がんの手術の翌日、その2日後さらに3日後に活性化自己リンパ球投与を行いましたが、扁平上皮がんの治療の為に抗がん剤の投与は行いませんでした。 3回目の活性化自己リンパ球療法(免疫療法)による扁平上皮がんの治療を行った28時間後に大量の下血があり、すぐに検査した結果、横行結腸に全周性の大腸がんがあり、扁平上皮がんと大腸がんの2重がんが判明しました。すぐに大腸がんの摘出手術を行ないましたが、リンパ節転移があり、大腸がんは漿膜を越え、腸間膜へ2ヵ所の播種がありました。(T4N1M0)
入院中における活性化自己リンパ球療法による大腸がんの治療は週1-2回の割合で行われました。退院後は月2回の活性化自己リンパ球療法による大腸がんの治療を継続的に実施し、大腸がんの治療に抗がん剤、放射線治療は行なわず、活性化自己リンパ療法による治療だけを行いました。
術後10年を越え無再発を維持しています。合計200回以上の活性化自己リンパ球療法による治療を行いましたが、副作用は軽度の発熱のみで、長期投与による副作用も報告されておりません。

Jpn J clin Oncol 2000 30(6) 267-271(Kawamura A Jr, et al)から抜粋致しました。
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